「小学校の時はまだできていたのに、中学校に入ってから数学が急にわからなくなった…」 「テストの点数が20点、30点台で、親の方が焦ってしまう…」
そんな状態に陥っていませんか?
数学は、他の教科と違って「積み上げ型」の教科です。一度どこかでつまずくと、その後の授業がすべて外国語のように聞こえてしまいます。
結論から言うと、今、数学が「全然わからない」状態のお子さんに必要なのは、今の授業の復習ではありません。勇気を持って「できない場所まで戻ること(戻り学習)」です。
この記事では、平均点以下のお子さんが、まずは平均点を目指すための「正しい数学の勉強ステップ」を解説します。
なぜ中学生になると急に数学ができなくなるのか?
原因は、本人の努力不足ではなく、数学という教科の特性にあります。
「積み木」が崩れている状態
数学は積み木のようなものです。「小学校の分数・小数」「正負の計算」という土台がグラグラの状態の上に、「方程式」や「関数」を積もうとしても、絶対に積み上がりません。
学校の授業は、全員が理解していようがいまいが、どんどん先に進んで積み上げていきます。これが「置いてけぼり」の正体です。
数学が苦手な子がやってはいけないNG勉強法
焦るあまり、以下のような勉強をさせていませんか? これらは逆効果です。
- × 公式を意味もわからず丸暗記する
- 応用が全くきかなくなります。
- × 答えを見て「わかった気」になる
- 自分の手で解けなければ、テストでは絶対に解けません。
- × 難しい応用問題集に手を出す
- 基礎がないのに応用をやると、自信を完全に喪失します。
平均点以下から脱出する「戻り学習」3ステップ
では、具体的にどうすればいいのか? 遠回りに見えて、以下のステップが最短ルートです。
ステップ1:つまずきの「震源地」を見つける(小学校まで戻る)
ここが一番重要です。 「方程式がわからない」のではなく、実はその手前の「文字式」が怪しいのかもしれない。いや、もっと前の「分数の計算」が遅いだけかもしれない。
プライドを捨てて、小学校の計算ドリルや、中1の最初まで戻って、どこでつまずいたかを探してください。
ステップ2:教科書の「例題」だけを完璧にする
つまずきが解消したら、学校の教科書の「例題(一番簡単な問題)」だけを、見ないで解けるまで繰り返します。 ワークの応用問題は捨ててください。「例題なら100%解ける」状態になれば、必ず平均点近くまでいきます。
ステップ3:毎日15分「計算練習」をする
スポーツの筋トレと同じです。計算スピードが遅いと、テスト時間が足りなくなります。毎日少しずつでいいので、計算の基礎体力をつけましょう。
親が数学を教えるのは「親子喧嘩」の元
「どこまで戻ればいいか親が見てあげよう」 そう思って教え始めると、大抵こうなります。
「なんでこんな簡単なのがわからないの!?」 「(親の教え方と学校の教え方が違って)パパの言ってること、先生と違う!」
そして大喧嘩になり、子供は余計に数学が嫌いになります。 思春期の中学生に対し、親が勉強を直接教えるのは、デメリットの方が大きいのです。
まとめ:「戻る場所」を見つけるにはプロの手を借りよう
「戻り学習」が大事なのはわかったけれど、「じゃあ、うちの子は具体的にどこまで戻ればいいの?」という診断は、素人には難しいものです。
そんな時こそ、オンライン家庭教師のようなプロを頼ってください。
集団塾では個別の「戻り学習」はできませんが、マンツーマンの家庭教師なら、「君は小5の分数まで戻ろう」と、その子だけのカリキュラムを組んでくれます。
親がイライラしながら教えるよりも、第三者に任せた方が、結果的に早く成績が上がり、家庭の平和も保たれます。
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